外出先で「やぱい!パソコンのバッテリーがもうすぐ切れそう!」
「モバイルバッテリーを繋いだのに、なぜか充電が始まらない…」
こんな経験、ありませんか?
せっかくモバイルバッテリーを持ってきたのに、肝心な時に使えないと本当に困ってしまいますよね。
「パソコンかモバイルバッテリーが壊れちゃったの?」と、不安な気持ちになるかもしれません。
でも、安心してください。
モバイルバッテリーでパソコンが充電できない場合、いくつかの原因があり、それぞれにちゃんとした対処法があります。すぐに修理に出したり、新しいものを買い替えたりする前に、まずはこの記事で紹介するポイントをチェックしてみてください。意外と簡単なことで解決するケースも多いです。
この記事を読めば、なぜモバイルバッテリーでパソコンを充電できないのか、その原因がわかり、具体的な解決策も見つかります。もう、外出先での「どうしよう、充電できない!」という悩みから解放されます。
ぜひ最後までご覧ください。
- モバイルバッテリーでパソコンが充電できない代表的な原因
- 初心者でもできる、原因ごとの具体的な対処法
- パソコン充電用のモバイルバッテリーやケーブルを選ぶときの重要なポイント
- これからモバイルバッテリーを選ぶなら、おすすめの製品情報
モバイルバッテリーでパソコンが充電できない原因

モバイルバッテリーをノートパソコンに繋いでも充電できない場合、いくつかの理由が考えられます。一つずつ確認していきましょう。
原因1:モバイルバッテリーのパワーが足りていないかも?
ノートパソコンは、スマートフォンを充電する時よりも大きな電力(パワー)を必要とします。お使いのモバイルバッテリーが出せるパワー(「W」や「ワット」という単位で書かれています)が、パソコンが必要とするパワーに足りていない場合、充電できなかったり、充電の進みがとても遅くなったりします。
特に、画面が大きいノートパソコンや、性能の高いノートパソコンは、たくさんのパワーを必要とする傾向があります。まずは、お使いのパソコンがどれくらいのパワーを必要とするかを確認し、モバイルバッテリーが出せるパワーが十分かを見てみましょう。パソコンのACアダプター(充電器)に「出力」や「OUTPUT」といった項目で「〇〇W」と書かれていることが多いです。
原因2:使っているUSBケーブルが合っていないかも?
意外と見落としやすいのが、充電に使っているUSBケーブルです。USBケーブルにはたくさんの種類があり、見た目が似ていても、パソコンの充電に必要なパワーをしっかり送れるものと、そうでないものがあります。
ノートパソコンの充電には、「USB Power Delivery(ユーエスビー パワーデリバリー)」、略して「USB PD」という規格に対応したケーブルを使うのが一般的です。このUSB PDに対応していないケーブルだと、十分なパワーを送れず、充電できない原因になります。また、ケーブルが途中で断線しかけていたり、接続部分がグラグラしていたりするのも問題です。
原因3:パソコンのUSBポートが充電用じゃないかも?
ノートパソコンについているUSBポートが、すべて充電に使えるわけではありません。データをやり取りするためだけのUSBポートにモバイルバッテリーを繋いでも、パソコンは充電されません。
充電に使えるUSB Type-Cポートには、多くの場合、稲妻のようなマークや、バッテリーのマーク、あるいは「PD」という文字がついていることがあります。お使いのパソコンの取扱説明書を見たり、ポートの周りをよく見て、充電できるポートに繋いでいるか確認しましょう。
原因4:パソコンやモバイルバッテリーの設定や状態が影響しているかも?
まれなケースですが、パソコン側のバッテリーに関する設定や、モバイルバッテリー自体の電池残量がほとんどない、あるいはモバイルバッテリーの安全機能が働いている、といったことも考えられます。
また、パソコンのシステム(OS)や、部品を動かすためのプログラム(ドライバー)が古いバージョンのままだと、新しい機器をうまく認識できず、充電がうまくいかないこともあります。
原因5:相性の問題も…ごく稀にあります
本当にごく稀ですが、特定のパソコンと特定のモバイルバッテリーの組み合わせによっては、うまく相性が合わずに充電できないことがあります。これは、それぞれのメーカーの設計の違いなど、いろいろな理由が考えられます。
試してみる!パソコンが充電できない時の解決策

充電できない原因の見当がついたら、次は解決策を試してみましょう。原因に合わせて対応することで、問題が解決するはずです。
解決策1:モバイルバッテリーのパワーを確認!必要ならパワフルなものに
まず、お使いのモバイルバッテリーが、パソコンの充電に必要なパワー(W数)を出せるかを確認しましょう。モバイルバッテリー本体や説明書に書かれています。
もし、パワーが足りていないようなら、もっとパワフルなモバイルバッテリーを使うことを検討してみてください。最近では、ノートパソコンもしっかり充電できる、パワーが大きくて電池も長持ちするモバイルバッテリーがたくさんあります。
例えば、「Anker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル) 」は、87Wという高出力で、多くのノートパソコンに対応できます。しかもUSB-Cケーブルが内蔵されているので、ケーブルを別に持ち運ぶ手間が省けて便利です。20000mAhという容量も、ノートパソコンを十分に充電できる安心感がありますね。
また、複数の機器を同時に充電したい、あるいはさらにパワフルな充電が必要な場合には、「UGREEN PD3.1 モバイルバッテリー 145W高出力 25000mAh大容量」もおすすめです。こちらは最大145Wという非常に高い出力に対応しており、高性能なノートパソコンでもスピーディーに充電できます。25000mAhの大容量で、USBポートも複数あるので、パソコンとスマホを同時に充電、なんてことも可能です。
ご自身のパソコンや使い方に合ったモバイルバッテリーを選ぶことが大切です。
解決策2:パソコン充電に対応したUSB PDケーブルを使おう
充電に使っているUSBケーブルが、パソコン充電に必要な「USB PD」に対応しているか確認しましょう。対応しているケーブルは、大きなパワーを安全にパソコンへ送ることができます。
もし、今使っているケーブルがUSB PDに対応していないものだったり、ケーブルが傷んでいたりする場合は、新しいUSB PD対応のケーブルに交換してみてください。信頼できるメーカーの製品を選ぶとより安心です。
解決策3:パソコンの充電できるUSBポートに繋ぎ直そう
パソコンのUSBポートが充電に対応しているか改めて確認し、対応しているポートにモバイルバッテリーを繋ぎ直してみましょう。多くの場合、USB Type-Cという形のポートで、稲妻マークやバッテリーマークが付いているものが充電に対応しています。
もし、USB Type-Cポートがいくつかある場合は、別のポートでも試してみると良いでしょう。
解決策4:パソコンとモバイルバッテリーを再起動してみよう
一時的なプログラムの不具合で充電できない場合、パソコンやモバイルバッテリーを一度再起動すると、問題が解決することがあります。
まずパソコンをシャットダウンし、数分待ってから再度電源を入れてみてください。モバイルバッテリーも、もし電源ボタンがあれば一度オフにしてからオンにしてみましょう。
解決策5:パソコンのバッテリー設定やドライバーを確認・更新しよう
パソコンのバッテリーに関する設定で、外部からの充電を制限するような設定になっていないか確認してみましょう。また、パソコンのシステム(OS)や、BIOS、USB関連のドライバーが最新の状態になっているか確認し、もし古ければ更新することで、問題が解決することがあります。
ドライバーの更新は、お使いのパソコンメーカーの公式サイトのサポートページからできることが多いです。少し難しいと感じるかもしれませんが、手順が載っているはずなので、確認してみてください。
パソコンを充電する際にモバイルバッテリーとケーブルを選ぶポイント

これからパソコン充電用にモバイルバッテリーやケーブルを買うなら、いくつか知っておきたい大切なポイントがあります。
モバイルバッテリー選びで失敗しないために
「W数(ワットすう)」は必ずチェック!
何度も触れていますが、ノートパソコンを充電するには十分なパワー(W数)が必要です。一般的には、最低でも45W以上のパワーを出せるモバイルバッテリーを選ぶと安心です。お使いのパソコンが必要とするW数を事前に調べておきましょう。
「mAh(ミリアンペアアワー)」も大事!
モバイルバッテリーの容量は「mAh」という単位で表されます。この数字が大きいほど、パソコンを何回も充電できたり、長時間使えたりします。ただし、容量が大きくなると、モバイルバッテリー自体も大きく重くなる傾向があります。持ち運びやすさとのバランスを考えて選びましょう。
安全機能が付いていると安心!
過充電保護(充電しすぎを防ぐ)、過放電保護(電池を使いすぎないようにする)、過電流保護(電気が流れすぎるのを防ぐ)、短絡保護(ショートを防ぐ)、温度保護(熱くなりすぎるのを防ぐ)といった安全機能がついているか確認することも大切です。信頼できるメーカーの製品を選ぶと、より安心して使えます。
充電ケーブル選びで失敗しないために
「USB PD対応」は必須!
ノートパソコンの充電には、「USB PD」に対応したケーブルを選びましょう。ケーブルによって対応できるW数も違うので、モバイルバッテリーやパソコンのパワーに合ったものを選ぶことが重要です。
ケーブルの長さと丈夫さもチェック!
持ち運びやすさや使う場所を考えて、ちょうどいい長さのケーブルを選びましょう。また、何度も抜き差しすることを考えると、丈夫なケーブルを選ぶことも大切です。布製(ナイロン編みなど)のケーブルは比較的丈夫でおすすめです。安すぎるケーブルは、すぐに壊れてしまったり、うまく充電できなかったりすることもあるので注意が必要です。
パソコンをモバイルバッテリーで上手に充電するコツ

最後に、モバイルバッテリーでパソコンをより快適に充電するための、ちょっとしたコツをお伝えします。
充電しながらパソコンを使う時はパワー消費に気をつけて
モバイルバッテリーで充電しながらパソコンを使っていると、パソコンが使うパワーがモバイルバッテリーから送られてくるパワーを上回ってしまうことがあります。そうなると、充電が進まなかったり、逆にバッテリー残量が減ってしまったりすることも。特に、動画を見たり編集したり、ゲームをしたりと、パソコンに負荷がかかる作業をするときは注意が必要です。
モバイルバッテリーも忘れずに充電を
いざという時にモバイルバッテリーの電池がなかったら意味がありませんよね。モバイルバッテリー自体も、定期的(使っていなくても数ヶ月に一度くらい)に充電しておくことを忘れないようにしましょう。
モバイルバッテリーとケーブルは大切に保管
モバイルバッテリーやケーブルは、熱い場所や湿気が多い場所、直接日光が当たる場所を避けて保管しましょう。また、ケーブルを無理に強く折り曲げたり、ギュウギュウに縛ったりすると、中で線が切れてしまう原因になるので、優しく扱うことが大切です。
まとめ
- モバイルバッテリーのパワー(W数)と、使っているUSBケーブルが「USB PD」に対応しているかを確認する。
- パソコンのUSB Type-Cポートが充電に対応しているか確認する。
- これからモバイルバッテリーを選ぶなら、パソコンに必要なW数を確認し、USB PD対応の信頼できる製品を選ぶ。
- 簡単な対処法で解決しない場合は、パソコンやモバイルバッテリーの再起動、設定やドライバーの確認も試してみる。
モバイルバッテリーでパソコンが充電できないトラブルは、原因をひとつずつ確認していくことで、解決できることがほとんどです。この記事で紹介した内容が、あなたの「困った!」を解決する手助けとなれば嬉しいです。



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